トノサマガエル、アマガエルたちの水槽メンテナンス

   

今日は温かい冬の一日。
アマガエル・トノサマガエルの水槽のメンテナンスを行います。

トノサマガエルはアマガエルと違って田んぼなどにいるカエルですから水面と陸とバランスよく配置してあげることが必要です。
うちではグラステラリウムを使用して結構多めに水を入れていますが、最近、ガラス面の汚れが目立ってきました。
どうしても太陽の光があたるものですからガラス面にコケが生えてしますのです。

ガラス面 苔

今日はこれを取っていきます。

それともう一つ、日当たりがよく栄養を多く含む水もたっぷりだと植物がすごいスピードで成長していきます。
もはや水槽の中が見渡せないほど、いっぱいの植物でグラステラリウムが埋め尽くされてしまいました。
この植物もトリミングしていきたいと思います。

トリミング前

トリミング前

水面のガラスにできた苔については、貝の一種を同居させることで、ある程度食べてくれますが、貝はカエルよりも水質や水温の急激な変化には弱いようで、よりデリケートな環境を作って上げる必要があります。

貝01

また、貝を飼っていたら全く掃除が不要かと言われるとそういうわけではないので、やはり定期的に掃除をしていく必要があります。
おすすめの品はメラミンスポンジです。

十分に水を含ませてあげたメラミンスポンジでガラス面を擦るだけできれいに落とすことができます。今日は水換えの前に手の届くところは全部落としていこうと思います。水換え後にやると苔でまた水が汚れてしまうので、水換え前にやるのがポイントです。
また、鬱蒼と覆い茂ってしまったポトスについても大胆に落として行きます。
水質の浄化という意味では植物は多ければ多いほど良いのですが、肝心の観察ができなくなってしまっては飼育の意味がありません。
また植物が多いとコオロギを入れてもコオロギたちが隠れたり逃げたりすることがより楽になるので、カエルたちに見つかることなく逃げきってしまうコオロギが出てきていました。それでも水槽の中で長生きはできませんから、ほどなく死体になってしまいます。これでは無駄死になってしまい良くないので、もう少し見晴らしが良くなったほうが良さそうです。

トリミング後01

ずいぶんとばっさり切りました。
いつも自分が座る場所から見やすいようにばっさりと切り落とし、また、全体に陽の光があたるように南に向けて斜めに切りました。
ポトスは葉や茎を中心にカットし、根はなるべく残すようにしてあります。
飼育水の浄化のためには根は取っておいたほうが良さそうですし、根が残っていればまた生えてくることでしょう。

トリミングしたポトス

今回トリミングしたポトスです。
なんだか捨ててしまうのはもったいないのですが、今のところほかでは使用の予定がないでこれは処分です。

ガラス面

メラミンスポンジでガラスはきれいになりました。

水槽全体もトリミングしたことで、しっかり奥まで見渡せることができるようになりましたね。

トリミング後02

トリミング後03

トノサマガエルやアマガエルにとって良い環境になりますように。

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