久しぶりにコオロギフードの話題です。
以前の記事では100円ショップの水生生物の餌を使ってコオロギの餌を作っていました。
今回は、また別の方法にチャレンジです。
従来の物が駄目になったわけではありませんが、餌にも多様性があったほうが良いのでしょうし、何より試してみたかったのです。
今回使用したのは、こちら。
●サイエンスダイエット 子猫
●ヒヨコフード
猫の餌と鶏の餌ですね。
どちらも栄養価は高く、趣向性も良いとの噂です。
しかし、100円ショップに比べると値段が高い・・・。
それでもコオロギのため、ひいてはトカゲのためであれば、やってみようではありませんか。
鶏のエサも猫のエサも「ひよこ用」「子猫用」とちびっ子用を使いました。
その方が栄養価が高いからです。
ただ私が求める量に対してどちらも大量すぎます。
長く置くと品質が落ちますし、ダニ等の発生原因になるので嫌なのですが、仕方ありません。
一番小さいもの、小分けになっているものを買いました。
そして前回同様ミキサーの登場です。
これでそれぞれの餌を小さくしていきます。
ひよこ用の餌は既にほぼ使えるサイズの大きさでしたので、ミキサーなしでも良いかも知れません。
しかし、キャットフード(カリカリ)はコオロギには大きいのでミキサー必須です。
分量としては5:5で良いと思います。それぞれの良さを最大に引き出したいと思います。
今回はどちらも混ぜてからミキサーに掛けましたが、これはちょっと失敗でした。
するとミキサーが空回りしてしまいます。
次回からはひよこの餌だけ先に粉々にしてから少量ずつキャットフードをミキサーに掛けることにします。
ミキサーに掛けるとキャットフードのほうがちょっと「動物の餌」的なにおいが強い気がします。
しかし、とてもこの量のキャットフードもひよこのエサも使いきれるわけがなく、ほとんど余ってしまいました。
次回以降、またこの余りを使って餌が作れたら作ろうと思います。
このひよこ&子猫の餌ミックス、コオロギ達は良く食べてくれました。
餌としては栄養価も趣向性も合格であるようです。
しかし、使い切れないほど量が多いことで単価が高くなってしまうことは大きなデメリットでした。
余ったキャットフードにダニが湧かないうちに使い切れればよいのですが・・・。
また、メダカの餌やカメ・ザリガニの餌で全く問題がないのでこれらは無理に作らなくてもいいかも知れません。
うちで飼育しているコオロギは多くても300~400匹くらいで、少ないときは50匹以下です。
そしたら餌の消費もそれほど多いはずもありません。いつまでもこの餌が冷蔵庫に入っています。
もっとたくさんコロオギをキープする必要がある方には良いのかも知れませんが、私のような少量キープすればいい人間にとってはこの方法はあまり向かないのかも知れません。
以上、コオロギの餌その2でした。
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