今日は先日お邪魔した天王寺動物園についてまとめてみたいと思います。
もちろんメインは、トカゲの飼育環境の勉強☆彡です!
今回もGOOGLE MAPで空からの写真を確認します。
ここも東山動物園同様に爬虫類飼育のところは天面から太陽光をふんだんに取り込めるよう、南側の窓から天井に掛けてガラス張りになっていることがわかります。
やはりお天道様の力はガラス越しであったとしても偉大なのでしょうね。
中から見るとこんな風に見えます。
爬虫類の飼育・展示をしているのはIFARと呼ばれる館でした。
緑がいっぱいで洞窟を探検しに行くかのような入り口になっています。
館に入って最初に出迎えてくれたには、ニシアフリカトカゲモドキ、通称ニシアフでした。
バスキングライトと紫外線ライトを使っているようでした。
底材には砂利を使い、餌にはフタホシコオロギを使用しているみたいです。
フタホシコオロギは相当数ばらまかられており、特にダスティングのようなことはされていませんでした。
続いてカメの水槽ですね。
ここにはガラス越しの太陽光が差し込みます。
ただこのガラスの交換は難しいでしょうからこれは仕方ないのでしょうね。
続いてレオパことレオパードゲッコーです。
レオパのケージもまたフタホシコオロギがいっぱいいましたね。これもまたダスティングなどはされていません。
爬虫類界隈の人気者たちが続きます。
次はフトアゴヒゲトカゲです。
ここにも強いライトが付いていましたが、自然光はあまり入りにくそうに見えました。
これまで紹介した3種は、爬虫類飼育者たちからも人気の種で、よく飼育している人の話を聞きますからある程度飼育方法は確立しつつある種ではないかと思います。
動物園の中でもとても元気そうにしていました。
続いては、私はあまり聞き慣れない名前だったのですが、チュウゴクワニトカゲさん。
ワニのような尻尾を持つトカゲで、赤や黄色といった色彩豊かな硬質の鱗を持つそうです。保護対象の動物とのことですが、密漁が後を絶たないとか・・・。
ここにも餌としてフタホシコオロギがいっぱい入っていました。しかし、水が多い水槽内ではフタホシコオロギは長生きできません。餌として消化しきれなかったコオロギたちはみな死んでいました。ダスティングはしてあったのが水で流されてしまったのか、最初からされていなかったのかは分かりませんでした。
チュウゴクワニトカゲはその色彩と立派な尻尾が原因で乱獲されてしまったのでしょうか。今回の展示では多頭飼育されていましたが、多頭飼育できる種なら飼育していて楽しいかもしれませんね。
ただ水がちょっと汚れていたのがかわいそうにみえました。
ちなみにこれはトイレ内にあったマンガ(サバンナの隠れた人気者!?)。男女トイレともに同じマンガが掲示してあるのか、どちらかにしかないのか・・・。片方にしかないのだとしたら男女どちらかはずっと見ることができませんね(笑)。
まだまだ写真を撮ってきましたので、続きは次回にしたいと思います。
参考〈東山動物園で教わる動物飼育〉
—————————————-
twitterやyoutubeもやっています。
●twitter
—————————————————-