mr.alex's lizard blog

まさかの脱走劇!驚異のキノボリトカゲ

これは2017年11月後半の頃の記録です。
随分時差が出てきてしまいましたが、記録をとっておくことにきっと意味はあるのでしょうから地道に更新をしていきたいと思います。

いつものようにキノボリトカゲの様子を確認しようと思ったら、ケージの中に見当たりません。観葉植物の影に隠れることもあるので、そこも丹念に探したのですが、身当たらないのです。

なぜだ??
コオロギすら抜けることができないケージをキノボリトカゲが脱走したのか?
いやそんなことができるはずがない。
丹念に探しましたが、どう探してもいません。

さすがにいくら探してもいないので、脱走したことも前提に家中を探して見ました。
キノボリトカゲがもし脱走したとすれば隠れる場所はいくらでもあります。
またエサや水はありませんからすぐに死んでしまうことでしょう。
まだ半信半疑でしたが、ケージの中に居ない以上、脱走したことを疑う必要があります。
脱走経路も分からないまま、部屋中の捜索が始まりました。
しかし、テレビの裏やベッドの下、家具や冷蔵庫の裏など確認したくとも簡単に確認できないようなところにもキノボリトカゲは入ることが可能です。
途方に暮れながら室内を見渡していると・・・。ふとこのようなものを見つけたのです。

鳥のふん?

室内に鳥の糞のようなもの。部屋の中に鳥が入ってくることはありませんからこれは間違いなくトカゲの糞です。
見た感じまだ湿っていましたから新しいもののようです。
これが部屋の中にあるということは、もう脱走したという事実は確定です。
さすがに戦慄が走りました・・・!
部屋の中のどこかにいる・・・・!早く保護しなければ命にかかわる。
もう気になってしまって他のことが一切できなくなってしまいました。
部屋中を探し続けること1時間ほど、糞のあった近くを重点的に探すことにしました。
すると・・・いました!
驚いて逃げてしまうといけないので写真は取れませんでしたが、テレビ台に潜んでいました。

緑丸・・・糞があったあたり
赤丸・・・キノボリトカゲが潜んでいたところ
このときは探していたので、テレビ台の上のものを一時的にどけていますが、普段はこんな感じです。

潜伏場所2

観葉植物とWiiUリモコンの裏に隠れていたのです。

さあ、また同じケージに入れてしまえばまた脱走劇が生じることでしょう。
なんとか改善をしないといけません。いったいどこに脱走できる余地があったのでしょうか。

改めて検証したところ、無理やりやれば脱走できるとすればこの黒い網と下の透明な板との間でしょうか。ここは端の2か所を結束バンドで止めていただけですから真ん中のあたりは力を加えれば多少は隙間ができるのです。
しかしその隙間にキノボリトカゲの頭が通るとは思えないのですが、ほかに脱走できそうな箇所が見当たりません。

脱出経路?1

追加で結束バンド締めていきます。

脱出経路?2

一面全てを結束バンドで固定しました。
これでもう本当に押しても引いても隙間はありません。
安心してキノボリトカゲを戻します。

脱出経路?3

全くこの脱走犯に罪の意識はあるのでしょうか笑。

犯人確保

これで今夜は安心して眠れます。

—————————————-

twitterやyoutubeもやっています。
●twitter

●youtube

—————————————————-